世界ラリー選手権(WRC)第5戦ポルトガルは19日、3.36kmのSS1が行われ、セバスチャン・オジエ(フォルクスワーゲン・ポロR WRC)がトップタイムをマーク。2番手、3番手にはヒュンダイ勢のティエリー・ヌービル、ダニ・ソルドが続いている。
2月に行われた第2戦スウェーデン以来、3戦ぶりにヨーロッパへ舞い戻ったWRC。オープニングのSS1はポルトガル北部のロウザダにあるラリークロスサーキットで行われた。
このステージでは、今季2勝をあげている王者オジエが最速タイムをマーク。シェイクダウンでトップタイムを記録し、好調ぶりをみせていたヌービルが0.9秒差の2番手に続いている。
オジエと1.7秒差の総合4番手にはアンドレアス・ミケルセン(フォルクスワーゲン・ポロR WRC)、総合5番手にヤリ-マティ・ラトバラが続いているほか、総合6番手には、3戦ぶりに参戦しているシトロエンのクリス・ミーク(シトロエンDS3 WRC)がつけた。
20日のデイ2はSS2~SS9の7SSが行われる。