ブランドの"日本語ブーム"が続いている。フランスブランドの「アー・ペー・セー(A.P.C.)」の2016-17年秋冬コレクションからも、ブランドのロゴをカタカナ表記にしたグラフィックTシャツが登場。7月に発売が予定されている。
「アペセ」はイケてる?の画像を拡大 「A.P.C.」から登場したラフィックはフランスで制作されたもので、カナ表記を用いてブランド名を表記。日本語表記は「アー・ペー・セー」と、「ー」や「・」が入るのが正式だが、「アペセ」と略すことで親しみやすいデザインに仕上げている。同グラフィックの入ったTシャツに加えて、スウェットも登場。全世界の「A.P.C.」で展開される。
2014年からじわじわと広がっている"日本語ブーム"。これまで「ケンゾー(KENZO)」や「カルヴェン(CARVEN)」といったハイブランドをはじめ、「アディダス オリジナルス(adidas Originals)」などからブランドネームをカナ表記にしたグラフィックアイテムが展開されてきた。昨年9月には「H&M」からは「未来はここにある」「問題ない」とプリントされたアイテムが登場し、話題になっている。