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『シング・ストリート』、ステレオテニスによる“オリジナル80'sステッカー”が前売特典に

2016年05月19日 18:11  リアルサウンド

リアルサウンド

『シング・ストリート 未来へのうた』(c)2015 Cosmo Films Limited. All Rights Reserved

 7月9日に公開されるジョン・カーニー監督最新作『シング・ストリート 未来へのうた』の特典付き前売券の発売が決定した。


参考:ジョン・カーニー監督最新作『シング・ストリート』予告編&ポスター公開


 購入者特典として配布されるのは、“オリジナル80'sステッカー”。手掛けたのは、本作の舞台となる“80年代”にインスパイアされ、各所でデザインやグラフィックワークを提供する、グラフィックアーティスト・イラストレーターのステレオテニス。80年代に大ブームとなったカセットテープ、“ベストヒットUSA”風のネオンデザインなど、随所に80年代に対する愛を感じさせるステッカー7点がセットになる。特典付き前売券は、5月21日より全国の公開劇場にて販売が開始される。


 『シング・ストリート 未来へのうた』は、1985年のダブリンで、一目惚れをした女性を振り向かせるためにバンドを組んだ少年コナーの、恋と友情の青春物語。両親の離婚、いじめ、不況などにより、14年の人生でどん底を迎えたコナーが、バンドを組み、ストリートや海辺でミュージック・ビデオのゲリラ撮影を重ねていく中で、年上の女性と切ない恋に落ちる模様や、家庭に問題を抱えたメンバーたちと友情を築いていく模様を描く。ゲイリー・クラークによるオリジナルソングに加え、マルーン5のアダム・レヴィーンが手がけた主題歌や、デュラン・デュラン、ザ・キュアー、ザ・クラッシュ、ザ・ジャム、ホール&オーツ、アーハ、スパンダー・バレエなどの80年代ブリティッシュ・ミュージックが劇中で使用されている。


■ステレオテニス コメント
青春映画と思いきや後半、胸熱が高まりすぎて泣いていました。学校や環境に鬱屈して、音楽に救われた若い人、若かった頃を忘れかけている大人、こみあげる爽やかな熱い何かに心が動かずにいられない! 自分の中でもオールタイム・ベスト級の大好きな映画になりました。今回のコラボステッカーは、劇中、色んなバンドに影響されて服装が変わる登場人物達が面白かったので、80sの色んなデザインでステッカーを作りました。物語のキーワードになっているモチーフも含めてみました。


(リアルサウンド編集部)