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MotoGP:スズキ、ビニャーレスの後任にイアンノーネを起用

2016年05月19日 18:11  AUTOSPORT web

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スズキへの移籍が決まったアンドレア・イアンノーネ
スズキは19日、アンドレア・イアンノーネをチーム・スズキ・エクスターのライダーとして2017年から2年契約を結んだことを発表した。

 イアンノーネは2013年にプラマック・レーシングからMotoGPクラスにデビュー。2014年にドゥカティのファクトリーチームへ移籍し、ポールポジション1回、表彰台3回を獲得している。

 2015年のMotoGPチャンピオン、ホルヘ・ロレンソがドゥカティへ移籍することが決まり、アンドレア・ドビジオーゾがドゥカティと2年間の契約延長を発表したため、イアンノーネはドゥカティでのシートを失うこととなったが、来季はスズキのGSX-RRを駆り、引き続きMotoGPに参戦する。

 チームマネージャーのダビデ・ブリビオはイアンノーネとの契約を歓迎している。

「我々は、アンドレアを、次の2年間我々のチームに迎え入れることをとてもうれしく思っている。彼はMotoGPにおけるトップライダーのひとりで、非常に情熱的で、やる気に満ち溢れたライダーであり、我々のチームの考え方にぴったり適合している」

「我々の開発は、2015年に開始してからどんどん進んでる。1日でも早く安定して勝利に近づけるようGSX-RRの戦闘力を高めることに注力しており、我々の目指す頂点への道のりを後押ししてくれるライダーを探していた。アンドレアは勝利に貪欲で、とても速いライダーであり、彼のライディングスタイルは、我々の車両特性にマッチしている。これにより我々は強い絆を構築できると楽しみにしている。MotoGPで4年目を迎えた経験ある彼から、チーム全体が恩恵をうけることだろう」