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ジャック・ヒューストン主演のリメイク版『ベン・ハー』、2017年日本公開へ 第1弾予告映像も公開

2016年05月19日 12:31  リアルサウンド

リアルサウンド

『ベン・ハー』(c)2016 Paramount Pictures and Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved.

 1959年にウィリアム・ワイラー監督、チャールトン・ヘストン主演で公開された『ベン・ハー』のリメイク版『ベン・ハー』が、2017年に日本公開されることが決定。あわせて、第1弾予告映像が公開された。


参考:動画はこちら


 製作期間6年、製作費用54億円を費やしたオリジナル版『ベン・ハー』は、第32回アカデミー賞で作品賞、監督賞をはじめとする11冠を獲得した作品。リメイク版は、古代ローマ帝国の圧政とキリストの死を背景に、ユダヤの豪族の息子、ベン・ハーの数奇な運命を描いた歴史スペクタクル。義兄弟であったメッサラの裏切りにより奴隷となるベン・ハーが、復讐を誓ったメッサラに対決を挑む模様を描く。


 公開された映像は、奴隷たちを乗せた船が転覆し、足を鎖に繋がれたまま海に放り出されるシーンから始まる。ベン・ハーは、一命を取り留め、とある島に漂流する。ベン・ハーとメッサラが敵対したキッカケから、競技場での対決の様子まで、“兄対弟”“奴隷対帝国”を表した内容が収められている。


 『ウォンテッド』のティムール・ベクマンベトフ監督がメガホンを取り、ベン・ハー役を『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』『アメリカン・ハッスル』のジャック・ヒューストン、宿敵のメッサラ役を『戦火の馬』のトビー・ケベルが演じる。さらに、『ミリオンダラー・ベイビー』のモーガン・フリーマン、『300〈スリーハンドレッド〉』のロドリゴ・サントロらも出演。脚本は、第86回アカデミー賞脚色賞を受賞した『それでも夜は明ける』のジョン・リドリーと、『ウェイバック 脱出6500km』のキース・クラークが務める。
 
 リメイク版では、1959年の『ベン・ハー』を彷彿とさせるシーンの数々が、最新技術により再現されている。(リアルサウンド編集部)