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上川隆也&中村アン、『ファインディング・ドリー』声優に決定 カギを握る新キャラクターに

2016年05月19日 05:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『ファインディング・ドリー』(c)2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

 上川隆也と中村アンが、7月16日に公開されるディズニー/ピクサー最新作『ファインディング・ドリー』の日本語吹替版声優を務めることが発表された。


参考:『ファインディング・ドリー』、新キャラクターの姿も 最新予告公開へ


 本作は、第76回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した『ファインディング・ニモ』の続編。ニモやマーリン、カメのクラッシュなどお馴染みのキャラクターや新たなキャラクターたちが、ドリーの家族とその秘密を探す模様を描く。


 上川と中村が声優を担当するのは、ドリーの「家族の思い出」のカギを握る新キャラクター。上川は謎のタコ・ハンク、中村は泳ぎが苦手なジンベエザメ・デスティニーの声優を務める。


 ディズニー作品の声優初挑戦となる上川が声を演じるハンクは、ドリーと一緒に人間の世界で大冒険を繰り広げるキャラクターだ。ハンクは足が7本しかないタコで、ドリーの冒険に手を貸すがその目的は謎に包まれているというミステリアスな一面も。ディズニーは上川の起用理由について、「変幻自在に姿かたちを変え、敵か味方かも分からないハンクを演じられるのは、二枚目の役からバラエティ番組出演まで幅広い姿を見せてくれる上川さんしかいない! と考え、起用させていただきました」と話した。


 また、声優初挑戦の中村が担当するデスティニーは、ドリーの家族探しのカギを握るジンベエザメの女の子。ドリーと同じくクジラ語を話すことができるが、サメなのに泳ぐのが苦手という可愛くてお茶目なキャラクターだ。ディズニー担当者は「デスティニーはサメなのに泳ぐのが苦手。でもとても明るく、元気なキャラクターのデスティニーには、明るく元気な姿が男女から多くの支持を集める中村さんしかいない、と考え起用させていただきました」とコメントしている。


■上川隆也コメント
思ってもいなかったオファーをいただき、ただただ嬉しかったです。
ハンクは忍者のように擬態や変身もする面白いキャラクターで、きっと皆さんにも愛していただけると思います。スケールアップした大冒険と、ドリーだからこその、心がふっと温まる感動のラストが待っていますので、是非ご期待ください。
ハンクはしゃべっていても口が見えないので、そこが吹き替えの大きなハードルでした。


■中村アンコメント
(声優の初挑戦について)ものすごくうれしかったです。『ファインディング・ニモ』はもちろん、ピクサーの映画は大好きで全部見ているので、本当に感動しました!
“ニモ”は特別な存在で、家族の大切さを改めて教えてくれ、私も家族がほしいと思わせてくれました。デスティニーは身体の大きなサメですが、 おっちょこちょいで明るくて、ドリーを助けようとする優しいサメです。みんながドリーを助ける姿から、思いやりが伝わったらいいなと思います。クジラ語を話すシーンがとにかく難しかったです!


(リアルサウンド編集部)