Quote. Naoya Yamano A Driver クルマのバランスも悪くなく、土曜午前からセットを進めてきましたが、タイムはライバルに対し厳しいものがありました。ただ、僕たちはGT3勢のなかではタイヤへの負担も少なく、軽量で燃費の良さもあり、レース後半はペースをさらに上げることができました。ポルシェ911 GT3 Rの理解度も深めることができたので、結果は残念ですが次に繋がるレースだったと思います。
Jorg Bergmeister B Driver 予選でのスピードはチームの努力ではどうにもならないくらいだった。それにトラブルがあったため、決勝でピットインせざるを得なかったのは本当に残念だったね。でも、レースでのペースは悪くなかったんだ。これでもしトラブルがなければ、控えめに言っても15位以内に入ることができたのは間違いなかったと思うよ。次のレースをいまから楽しみにしているよ。
Tadashi Fujita Team Principal なかなか完全燃焼して終わることができませんね。チーム全員が力を出し切って結果を残すことができないのが悔しいところです。今後は力をフルに発揮してレースが終えられるようにしたいと思います。性能調整も苦しいところはありますが、それは他のチームも同様なので、言っても仕方がないこと。次のレースまでに、また体制をしっかり立て直して挑みたいですね。
Toshiaki Takeda Team Director 前戦の反省を踏まえてミーティングを行い、500kmというレース距離に対応するためのタイヤ選択や、対策を立ててきました。ただ、今回も序盤にトラブルが出てしまいました。ペース自体は良かったですし、タイヤの状態もよく、燃費の面でもいいところを見つけることができました。前戦よりもいい兆しをつかむことができたのは良かったと思いますが、結果を残せなかったのは悔しいです。