2016年05月18日 07:11 リアルサウンド
白石隼也と鈴木亮平がW主演を務める『彼岸島』の映画版タイトルが『彼岸島 デラックス』となり、公開日が10月15日に決定した。あわせて特報映像と第1弾ビジュアルが公開された。
本作は、シリーズ累計700万部を誇る松本光司による人気青年コミックを、『猫侍 南の島へ行く』の渡辺武監督が映画化したサバイバル・ホラー。吸血鬼に支配された孤島を舞台に、青年たちが島からの脱出を試みる模様を描いた原作をもとに、中盤での大きなターニングポイントとなる、宮本明と宮本篤の兄弟による対決が描かれる。2013年にMBS・TBS系列で放送された連続TVドラマ版『彼岸島』に引き続き、白石隼也が弟の宮本明役、鈴木亮平が兄の宮本篤役でW主演を務める。
このたび公開された特報映像では、登場人物の息づかいを表現した、原作に1万回以上登場する擬音「ハァハァ」がフィーチャーされており、映像の最後では、「姫」と呼ばれる邪鬼(おに)の姿も確認できる。
あわせて公開された第1弾ビジュアルでは、原作者の松本光司によって描き下された「ハァ」「ハッ」「ハー」の数々とともに、鈴木演じる宮本篤、篤のメガネの中に写る、白石演じる宮本明の姿が写し出され、“ラスボスは兄。”のコピーが添えられている。(リアルサウンド編集部)