5月17日から、F1スペインGP終了後のバルセロナでインシーズンテストが開幕。ウイリアムズはテスト初日に改良型フロントウイングと“過激”な形状のリヤウイングを持ち込み、注目を集めている。
初日は開発ドライバーで、GP2開幕戦レース2を制したアレックス・リンが担当。ウイリアムズ・チームは新しいパーツによって、最適なバランスを見つけるための理解が深まるはずだとコメントしている。
今回テストに持ち込まれたリヤウイングは、現行の技術規定に適合したものではなく、このまま実戦に投入することはできない。
しかし、2016年シーズンの開発を進める上でも、大きな規定変更が予定されている2017年のコンセプトを検討する上でも、有効なヒントになる可能性を考え、テストが行われている。