2016年05月17日 16:11 弁護士ドットコム
覚せい剤取締法違反(所持)などの罪で起訴された元プロ野球選手の清原和博被告人(48)の5月17日の初公判では、被告人の「盟友」で元プロ野球選手の佐々木主浩氏も情状証人として出廷。終了後、東京・霞が関の司法記者クラブで囲み取材に対応し、「心と体と健康になって、早く元気な姿をみんなの前に見せて欲しい」と語った。
【関連記事:「AV出演」が知人にバレた!「恥ずかしくて死にたい」・・・回収や削除は可能か?】
佐々木氏と清原被告人は高校時代からライバルで親友。証人として出廷を決めた理由について、「友達だから、親友だから」と率直に語った。裁判の前には電話で「ごめんな」と伝えられたという。
佐々木氏は、この日の清原被告人の様子を振り返って、「本当に反省しているし、見ている僕としては悲しくなりました」といい、「ああいう顔は見たくないんで、早く笑顔の清原に戻って欲しい」「野球に携わっている清原をみたい」と語った。
依存症については、「克服するだけの精神力は野球をやっていた彼ならあると思うんで、頑張ってくれると思います」と語った。
今後については、「仲間たちと一生懸命彼を支えていきたい」と話した。取材で佐々木氏は、終始淡々とした受け答えだった。
記者クラブには、大勢のメディアがつめかけ、「蒸し風呂」状態。会見終盤、佐々木氏は「あっちぃ」と大きな声を上げていた。
(弁護士ドットコムニュース)