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ゴヤールに続くブランドに?「モロー・パリ」のクリエイティブディレクターが来日

2016年05月16日 20:42  Fashionsnap.com

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リエイティブ・ディレクターのFedor Savchenko氏 Image by: FASHIONSNAP
フランスのラグジュアリーレザーグッズブランド「モロー・パリ(MOREAU PARIS)」の4月にリニューアルオープンしたVIA BUS STOP青山店内への出店を記念して、クリエイティブ・ディレクターのFedor Savchenko氏が来日した。

フランス老舗「モロー・パリ」のクリエイティブ・ディレクターが来日の画像を拡大

 モロー・パリは、19世紀初頭にパリで誕生したメイド・イン・フランスのバッグ・旅行用トランクの老舗ブランド。今年4月にオンワードホールディングスが、メゾン モロー社の経営権を取得し、オンワードグローバルファッションが運営するVIA BUS STOP青山店1階にショップ・イン・ショップという形態でオープンした。内装はブランドカラーのロイヤルブルーが基調の空間で、ショーケースなどの什器はパリの店舗のものをベースにデザイン。シグニチャーの柳の小枝を編み込んだ格子柄のバックや革小物類を取り扱う。 来日したクリエイティブ・ディレクターのFedor Savchenko氏は、ブランドについて「トランクブランドとしてのヘリテージを大切にしつつ、アイテムは現代人のライフスタイルに合わせ機能性も充実している」と説明し、日本での展開拡大について「日本の消費者は"質"に関して目が肥えてる方が多いので、我々が商品に込めたこだわりを理解してくれると思っている」とコメント。国内ではブランドの知名度がまだ高くないが、VIA BUS STOPの担当者は将来性を見込み「同じくトランクメーカーとして有名なルイ・ヴィトンやゴヤールのように街でよく見かけるブランドに成長していければ」と期待を込めた。