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『犬神家の一族』『セーラー服と機関銃』など48作を上映 「角川映画祭」7月30日より開催へ

2016年05月16日 15:01  リアルサウンド

リアルサウンド

「角川映画祭」ポスタービジュアル (c)KADOKAWA

 7月30日から角川シネマ新宿ほかにて開催される「角川映画祭」の全ラインナップが発表され、あわせてポスタービジュアル公開がされた。


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 「角川映画祭」は、「読んでから見るか、見てから読むか」をコピーにした書籍との連動や、テレビを使った宣伝などのメディアミックス展開を行い世の中に一大旋風を巻き起こした、1976年の角川映画誕生から40年を記念した特別企画。2014年夏の「雷蔵祭 初恋」、2015年夏の「若尾文子映画祭 青春」、同年冬の「市川崑映画祭 光と影の仕草」に続き、豊富なライブラリー作品を次世代に継承すべく、KADOKAWAが立ち上げたブランド「角川シネマコレクション」の劇場上映企画第4弾となる。


 上映されるのは、市川崑監督による角川映画第1弾作品『犬神家の一族』、相米慎二監督の『セーラー服と機関銃』、大林宣彦監督の『時をかける少女』、宮沢りえの映画デビュー作『ぼくらの七日間戦争』など、昭和時代に製作された角川映画45作品に加え、斎藤光正監督の『悪魔が来りて笛を吹く』、深作欣二監督の『魔界転生』『蒲田行進曲』を含めた全48作品。


 ポスタービジュアルでは、『セーラー服と機関銃』の薬師丸ひろ子、『時をかける少女』の原田知世、『犬神家の一族』の佐清、『蘇える金狼』の松田優作など、上映作品の様々なシーンが使用されている。


 また、本映画祭の前売り券が5月21日より発売されることも決定している。5回券前売りチケット購入者には、『犬神家の一族』『セーラー服と機関銃』『時をかける少女』『人間の証明』『蘇える金狼』の復刻版チラシセットが、特典としてプレゼントされる。(リアルサウンド映画部)