2016年F1スペインGPの土曜予選で、ウイリアムズのフェリペ・マッサは18位、バルテリ・ボッタスは7位だった。
■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
フェリペ・マッサ 予選=18位
こんなことになってすごくがっかりしている。Q1最初のランでトラフィックに遭って、クリーンラップが取れなかった。でも次のタイヤセットで出ていく時間がなかった。
トラフィックとか何らかの問題は走っている時には起こり得ることだけど、うまく対応できるようにする必要がある。
明日は長いレースになるから、入賞を狙っていかなければならない。
(Q1脱落の原因について聞かれ)ターン3で(ダニール・)クビアトに引っ掛かってロスした。さらに最悪だったのは(フェルナンド・)アロンソに引っ掛かったことだ。ここでかなり時間を失った。
Q1でコースインするのが遅すぎる。他の大部分のチームは僕らより早く出ていた。
クリアラップが取れなければ、もう一度行くしかない。他のチームもそうしている。僕らも同じことをしようとしたが、タイミングプランがよくなかった。
出るのに時間がかかって、あと1周走るだけの時間がなくなった。最低でも0.3秒か0.4秒ロスした。あと0.4秒あれば楽にQ2に行けただろう。
(チームはQ1に対するアプローチを今後変えると思うかと聞かれ)そう思う。ポイント獲得のチャンスを逃すべきじゃないからね。毎回完璧な仕事をしなければならない。
バルテリ・ボッタス 予選=7位
もっといい結果を期待していたけれど、いいラップだったし、Q3での仕事には満足している。でもフェリペは残念だったね。
明日は高い目標を掲げ、トップ5でフィニッシュすることを目指す。いいスタートを切って、戦略を活用すれば可能だよ。1周目にできるだけたくさん順位を上げたい。