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バトン「苦手なマシンで最善尽くした。今後は毎戦Q3争いを」:マクラーレン・ホンダ スペイン土曜

2016年05月15日 07:01  AUTOSPORT web

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2016年第5戦スペインGP ジェンソン・バトンとフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)
2016年F1オーストラリアGPの土曜予選で、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは12位だった。

■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ジェンソン・バトン 予選=12位
 マクラーレン・ホンダにとって待ちに待った結果だ。フェルナンドはいい仕事をした。彼は昨日今日ととても速かった。予選Q3進出はチームにとって素晴らしい結果だよ。

 僕らチームが目指しているのは、単にQ3に進むことではない。それでも今日僕らがいい仕事をしたのは確かだし、メンバー全員が笑顔になれることを願っている。

 でも僕にとっては難しい週末になっている。マシンのリヤエンドがルーズに感じる。こういう感触は好きではない。コーナリングがきっちりできないからだ。ベストを尽くしたが、こういったハンドリング特性のマシンで走るのは得意ではないんだ。

 それでも今週末はそれなりにうまく適応し、最終的にはフェルナンドから0.15秒差という、今週末自己ベストのタイムを記録した。

 決勝は新品タイヤでスタートできるから、落ち込んだりはしていないよ。


(予選10位は)僕らが望んでいる位置ではないけれど、いい仕事をした。Q3進出で興奮するのはすごく悲しいことだが、ようやく達成した結果だからね。

 ここは僕らとの相性がいいサーキットではないだけに、今後は毎戦Q3を賭けて戦えるようになることを期待している。