2016年F1スペインGPの土曜予選で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは10位、ジェンソン・バトンは12位だった。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
レーシングディレクター エリック・ブーリエ
今日、ホンダとのパートナーシップを再開して以来、24回目の予選セッションを迎えた。ここまで長い時間がかかったものの、初めてQ3進出を果たした。この結果を歓迎し、安堵している。
フェルナンドが母国グランプリで10番グリッドを獲得したことで、スペインのファンはもちろん大喜びするだろう。一方、我々がこの結果を喜んでいる理由は、過去の低い位置から将来の高い位置へと、ゆっくりと、だが確実に進歩している確固たる証拠を示せたからだ。
以前にも申し上げたことだが、何度でも繰り返す。我々は困難な旅をしている。だが正しい方向に進んでいるのは明らかだ。
さらに、ジェンソンは惜しくもQ3進出を逃したものの、彼もまた非常にいいグリッドを確保しており、明日の午後はそこからアグレッシブでありながら慎重に、入賞圏内を目指して攻めていく。
2週間前のソチでダブル入賞を達成した。明日バルセロナで再びああいったパフォーマンスを発揮することを目指さなければならない。