オランダ発「TomTom」のGPSスポーツウォッチが6月上陸 音楽再生機能や心拍計内蔵

カーナビやデジタル地図サービスを開発するオランダ・アムステルダム発の「トムトム（TomTom）」が、ミュージック機能や心拍計を内蔵したGPSスポーツウォッチ「トムトム スパーク（TomTom SPARK）」の最新モデルを6月9日に発売する。日本初展開の商品で、スポーツ店や大手家電量販店で取り扱われる予定。

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　トムトムは1991年に創業。GPS技術やカーナビ、マップなどの分野で革新的な商品を発表し、欧州などの市場をリードしている。日本ではナビゲーションを中心にBtoB市場のみで展開してきた。
　「トムトム スパーク」は、スポーツやフィットネスに適したGPSウォッチとして開発。光学式心拍計内臓モデルや、ミュージック機能を導入したモデル、そしてすべての機能を組み込んだ計4つのモデルをラインナップする。ミュージック機能では再生だけではなく約500曲を保存可能な3GBの音楽専用ストレージを備え、Bluetooth(R)イヤホンと共に使うことでランニングやエクササイズ中に音楽を楽しむことができる。デザイン性も高く評価されており、世界的に最も権威のあるデザイン賞の一つ「iFデザイン賞」で「iF DESIGN AWARD 2016」を獲得したほか、世界最大規模のスポーツ用品国際展示会「ISPO」がその年の優れた製品を選出する「ISPO AWARD 2016/17」では、Performance部門の 「年間最優秀製品賞」を受賞した。バンドサイズは各モデルごとにラージとスモールの2種類を揃え、価格帯は19,800円～35,800円。