2016年F1スペインGPの金曜プラクティスで、ルノーのケビン・マグヌッセンは11位/14位、ジョリオン・パーマーはFP2で17位、エステバン・オコンはFP1で22位だった。
■ルノー・スポール・フォーミュラ1チーム
ケビン・マグヌッセン フリー走行1=11位/2=14位
午前中はグリップレベルがものすごく低かった。でも徐々に改善していった。今日は僕のマシンは幸いトラブルに見舞われなかった。明日以降もこの調子でいきたいね。
方向性に関して大きなヒントを得ることができたし、ペースもだいたい予想していたレベルだ。
ジョリオン・パーマー フリー走行1=-位/2=17位
ものすごくついてなかった。なぜパンクが起きたのか分からない。走行時間を大幅に失うことになり、悔しい。マシンが戻って来た後、コースに復帰するのは無理かもしれないと思ったんだけど、担当クルーが頑張ってダメージを修復してくれた。おかげでセッション終盤に走ることができた。皆に感謝している。
幸いバルセロナはよく知っているサーキットだ。明日は忙しくなるね。
FP1は(オコンにマシンを譲り)走れなかった。理想的な状況じゃないけど、少なくともこのコースのことはよく分かっている。
エステバンからいいフィードバックをもらえたはずなんだ。なのに彼も(パンクで)走れなかったというのは厳しい。少なくともケブが順調に走行してくれた。彼から情報を得ることができる。
最後の15分にコースに復帰できてよかった。それでマシンの感触をつかめたからね。貴重な15分間だった。FP1の後、「もう不運に邪魔されませんように」って祈ってた。そしたらFP2で1周したところでパンクだ。
今日はこんなことになったから、今度こそもう不運は起きないかもしれないね。
エステバン・オコン フリー走行1=22位(ノータイム)/2=-位
今日R.S.16に乗るのをすごく楽しみにしていた。13日の金曜日が僕とチームを選ぶなんて、本当にがっかりだよ!
ほんの少しだけマシンに乗ったけど、計測ラップは1周も走れなかった。プッシュできなかったので、マシンのインプレッションを語ることはできない。
チームから内圧が落ちてきていると言われてピットに戻った。別のタイヤセットでコースに戻ろうと、ガレージでずっと待っていたが、バッテリーに問題が出てしまった。まったくついてない一日だったよ!
火曜にテストで丸一日走れるから、それを楽しみにしている。