2016年F1スペインGPの金曜プラクティスで、トロロッソのダニール・クビアトは12位/15位、カルロス・サインツJr.は8位/5位だった。
■スクーデリア・トロロッソ
ダニール・クビアト フリー走行1=12位/2=15位
このチームで初めての金曜日だったので、いろいろなものに自分を適応させなければならず、同時に明日に向けて最適な妥協点を探した。
今日、多くのことを学べたのは間違いないし、残りの週末に向けて前進していくためどの方向に進むべきかは分かっている。
すでにチームになじみ、快適に過ごせている。チームは僕を温かく迎えてくれている。協力し合っていい仕事ができているよ。
(Crash.netに対して語り)まるで家に帰って来たみたいだ。2014年に去る時には家から離れるみたいに感じたけど、今日戻って来たみたいな気持ちだ。そうはいっても簡単ではない。シャシーやエンジンの作業に適応しなければならず、残念ながらそれを1回のセッションで実現することはできなかった。
2回目のセッションではタイヤをうまく温めることができなかった。僕自身の判断が間違っていたためだ。でもマシンの全体的な感触は、1周ごとによくなっている。正直言って、トロロッソのパッケージはすごく競争力が高いと思う。
1台はタイヤをうまくウォームアップできて、もう1台はそれができなかった。前者はかなり高い競争力を示しているようだ。明日は僕も同じようなパフォーマンスを発揮したい。
フェラーリ(のパワーユニット)にも大きなポテンシャルがあると思う。とてもスムーズなパワーユニットで、すごく気に入った。バランスがよくとれていると思う。
カルロス・サインツJr. フリー走行1=8位/2=5位
本当にいい金曜日となり、いい感じでホームグランプリの週末をスタートできた。今日の内容には満足しているし、マシンはすごく快適だが、この調子で仕事を続けていく必要がある。明日は今日よりももっとタイトな争いになるだろうからね。
バルセロナですごくいい週末を過ごせそうな感じがする。楽しみでたまらないよ!