暴力的な世界を描くクレオン・ピーターソンの日本初個展 渋谷ディーゼルで開催

暴力的なモチーフの作品で知られるアーティスト クレオン・ピーターソン（Cleon Peterson）の日本初個展「Into the Sun（イントゥ・ザ・サン）」が東京・渋谷の「DIESEL ART GALLERY」で開催される。巨大作品を含む10作品以上が展示されるほか、日本未発表の作品集も販売。入場料は無料で、会期は5月27日から8月12日まで。

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　LAを拠点に活動するクレオン・ピーターソンは、権力と服従の間で起こる闘争を単色で描く。LAのアート・バーゼルやニューイメージ・ギャラリー、ニューヨークのダイチ・プロジェクトなど世界中で個展やグループ展を開催し、過去には「OBEY」のステッカーキャンペーンで世界的に有名なシェパード・フェアリー（Shepard Fairey）とのコラボレーションも行っている。同展では、幻想と理想を押し付けあう文化や宗教の対立など、人間が争いと無秩序によって引き裂かれる世界が表現されるという。
■Into the Sun（イントゥ・ザ・サン）アーティスト：Cleon Peterson（クレオン・ピーターソン）会期：2016年5月27日～8月21日会場：DIESEL ART GALLERY住所：東京都渋谷区渋谷1-23-16 COCOTI B1F電話番号：03-6427-5955開館時間: 11:30-21:00休館日：不定休キュレーター：+81公式サイト