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日常に潜む「呪い」 感知するポイント

2016年05月11日 18:02  新刊JP

新刊JP

『呪いが解けちゃう! すごい「お清め」プレミアム』(KADOKAWA刊)
「傘を持たずに外出したら雨に降られる」、「通勤時、人身事故に巻き込まれて遅刻する」「仕事でミスを押しつけられる」など、「ツイてない」ことが立て続けに起きると、「呪われているんじゃないか」と思ってしまいたくなることがあります。

『呪いが解けちゃう! すごい「お清め」プレミアム』(KADOKAWA刊)の著者にして古神道数秘術家の中井耀香さんは「世の中には、“難を受けやすい”人が一定数いる。そういう人は、“呪い”をもらってしまっていることが多い」と述べています。これが本当なら、「呪われているのかも」という直感はあながちまちがっていないのかもしれません。

中井さん曰く、難を受けやすい人は、何らかの理由で周囲から呪いをもらったり、自分で呪いを作り出してしまっていることが多いそう。その結果、「ツイていない」と感じるような出来事が増えてしまうと言います。
では呪いを遠ざけ、毎日をいきいきと暮らすにはどうすればよいのでしょうか。

■日常生活に潜む「呪い」に注意!
そもそも「呪いって、どんなもの?」と聞かれて、あなたはちゃんと説明できますか?
私たち日本人は「呪い」や「祟り」といった考え方となじんできた割に、これらについて「おどろおどろしいもの」程度の認識しかない人も少なくありません。

中井さんによれば、呪いとは「マイナスの感情が一つに固まったエネルギー体」のこと。毎日少しずつたまっているマイナスの感情が、ある一定量を超えたときに固まった状態になる、それこそが呪いだと言います。

そして、ある人の中で、呪いのエネルギーが大きく強くなっていくと、どんどん運を下げてしまい、同時に「同質のもの」を引き寄せてしまうそう。だからこそ、呪いは避けるべき存在なのです。

■呪いを遠ざけるために、距離を置くべき人々
冒頭でも触れたように、呪いには周りからもらってしまうケースと、自ら作り出してしまうケースとがあります。ここでは呪いをもらわないための工夫例を紹介しましょう。
 
周囲の人から、ねたみ、そねみ、憎しみといった感情を持たれたとき、それらはやがて呪いとなって、あなたのところに飛んできます。つまり、呪いをもらってしまいます。たとえば、「あなたの足を引っ張るコミュニティ」は、その典型例。

あなたが洋服や髪型を変えると「似合わない」「派手すぎ」と言ってきたり、「起業しようかな」と言ったら、「無理だよ」「家族が心配するよ」などのネガティブな言葉をかけてくる人が多いコミュニティがそれにあたります。
結論から言えば、そのようなコミュニティとは距離を置くのが一番。ネガティブな人たちと接しないようにすることで、呪いを遠ざけることができるのです。

呪いを遠ざけるもう一つの方法は、「お祓い言葉」を口にすること。本書では、密教で真実の言葉とされる「真言」、神道で神に祈る言葉とされている「祝詞」といったものを口にすることを推奨しています。
中でも、中井さんが特にお奨めする真言は「サンバラサムハラ」。この言葉は、戦国時代に活躍した武将、加藤清正が自分の刀に彫ったことでも有名で、唱え続けることにより、大難は小難に、小難は無難になると言います。

本書では他にも、呪いを作り出さないためのポイントとして、自分の過去との向き合い方などが紹介されています。
日々の生活に「うまくいかなさ」を感じているのなら、本書に書かれていることをヒントにしてみてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部)

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