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Media Do Kageyama Racing、FIA-F4第3戦でベストリザルト更新

2016年05月11日 12:41  AUTOSPORT web

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FIA-F4富士大会 篠原拓朗(Media Do Kageyama Racing)
Media Do Kageyama Racing Team release

2016 FIA-F4選手権 第3戦・第4戦富士スピードウェイ

Media Do Kageyama Racing 篠原拓朗
第3戦4位入賞 第4戦は終盤の争いに敗れ15位に終わる

 5月3日、4日富士スピードウェイにて開催されたFIA-F4選手権にて、Media Do Kageyama Racingのドライバー、篠原拓朗は第3戦を4位、第4戦を15位というリザルトで終えました。
 開幕戦を不本意な結果で終えたチームは、今回のレースまでに精力的にテストを重ねレースに臨みました。

予選
 3日の予選では、開幕戦同様に開始直後に赤旗が掲示される展開のなか、アタックを行いますが、またしてもアタックラップをかける前に2度目の赤旗が掲示されてしまい、第3戦8位、第4戦6位というポジションからのスタートになってしまいます。

第3戦
 スタート直後の混乱に巻き込まれることなく、順位を確実に上げながらのレース展開となるなか、前方で3台が絡むクラッシュがあり、運に救われながらもチームのベストリザルト更新、そしてドライバーも自身の記録タイとなる4位でレースを終えました。

第4戦
 前日よりも2ポジション前でのスタートに期待がかかりますが、スタートの動き出しは良かったものの位置取りが思わしくなく、ポジションキープで序盤は周回を重ねます。途中ポジションを落としますが、8位から5位までが団子状態となり、一時は6位までポジションを戻すことに成功。しかし混戦のまま最終ラップを迎え、Bコーナー付近で接触、スピンを喫してしまいます。コースには復帰したものの、17位ゴール、他車のペナルティもあり正式結果では15位でレースを終えることになりました。

影山監督のコメント
予選
 今回も終盤に赤旗が出てしまいましたが、ドライバーの暖まりとペースアップをより早く、が予選の課題ですね。前回の岡山ほど下位にはなりませんでしたが、序盤から常にタイムボードトップに居られるようにしていきたいです。

第3戦
運も手伝っての4位でした。予選同様に決勝中の課題が見えてきたので改善が必要です。

第4戦
無念の一言。今の力はシングルポジションの後半だと思うので、シングル前半に行けるように次戦の菅生では戦いたいですね。

総評
予選~第4戦を通じて、課題がいくつか出て来たので、長いインターバルを無駄にしないようにしっかりと準備をしていきたいと思います。今回もサーキットまで足を運んでいただいた皆様、ならびにサーキットには来られなかったスポンサー様、ファンの皆様、このように毎回レースを戦えることを感謝しております。引き続き応援よろしくお願い致します。

篠原拓朗のコメント
予選
予選では、前日からタイムがよかったので自信を持っていました。また、開幕戦での失敗と今回のタイムの出方から、予選の最初から走りタイムを出そうと思っていましたが、自分の位置取りが悪かったせいで、思うようにタイムが上がる前に赤旗終了となってしまいました。

第3戦
展開に助けられたレースでした。タイムの上下も激しく後半にタイムが上がってきましたが、表彰台争いには追い付けませんでした。しかし新たな課題が見つかったのでそれを改善すれば戦えると思います。

第4戦
スタート直後の位置取りが全てでした。また最初のペースの悪いことから今回のような展開になってしまったと思います。第4戦でも新たな課題が見つかったので、次回の菅生までに克服して次戦に臨みたいと思います。次戦も応援お願い致します。

以上