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EXO 武道館3DAYS、メインダンサー復活に大歓声

2016年05月10日 17:20  週刊女性PRIME

週刊女性PRIME

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昨年日本デビューを果たした韓国の人気アイドルグループ・EXOはGWに聖地・日本武道館でファンクラブイベントを開催した。歌あり、バトルあり、涙あり、サプライズありのライブでは見られない彼らの魅力をレポート。 「ようこそ! 今年もEXO-L JAPANのみなさんにファンクラブイベントでお会いできて、うれしいです。たくさんの思い出を作りましょーう!」(スホ) 「本当にみなさんに会いたかったです。最後まで楽しみましょう~」(セフン) こんなかけ声でファンクラブイベントを行ったのは、東方神起の弟分で、アジアを中心に大人気のダンスボーカルグループ・EXO。 「中国人メンバーのレイが別の活動があって来られず、全員そろってはいないものの、昨年11月のドームツアー以来の日本での活動。5月1日~3日の全5公演で6万5000人のファンが日本武道館に駆けつけました」(スポーツ紙記者) ファンクラブイベントは、ライブよりもトークが多かったり、ゲームがあったりと、ふだんとは違う表情がたくさん見られる。初日はトレンディエンジェル、2日目はあべこうじとエハラマサヒロ、3日目はロバートと、芸人が日替わりでMCゲストで登場。 トレエンの2人が会場に現れたときの歓声の大きさには、さすがのEXOたちも口々に、「お~っ」と驚きの声を漏らしていた。 今回のイベントは、1公演が3部に分かれた構成。抽選で選ばれたファンと電話をする『テレフォンチャンネル』、日替わりで別の種目に挑戦するゲームコーナーのチャンネル『E』『X』『O』、歌って踊る『ライブチャンネル』と、ファンクラブイベントにしては盛りだくさんの内容だ。 「メンバーと電話がつながると、その場で泣いてしまう子もいたほど。EXOを身近に感じられた3日間でした」(イベントに参加したファン) そんなイベントの様子をレポート。 【1日目】ケガから復帰 久しぶりの全力ダンス 初日の日替わりチャンネル『E』は、これから3日間続くイベントを成功させるため、チームワーク必須のゲーム3本立て。 1つ目は“だるま落とし”。2メートル以上のだるまを3分以内に1回でも最後まで落とせたら成功という説明がされるなか、ワンパク坊主たちがひと暴 れ。 「お調子者のベクヒョンとチャンヨルが、ルール説明もそこそこにハンマーを持って臨戦態勢。振り回して遊んでいました」(ファン) ゲームが始まると、飛んでいってしまったり、崩れてしまっただるまの台座を並べ直すチャンヨル。「ヘイヘーイ!」などと威勢のいいかけ声を上げながら、ゲームは無事に成功を収めた。 2つ目の“写真フレーム早撮り”は、顔のアップ、ウインク、スマイル、などの5つのお題のポーズを決めるもの。撮影慣れしているアイドルは動きもポージングも機敏、と思いきや……。 「アップで写らなくてはならないのに、ディオが1歩引いたところで写ってました(笑)」(ファン) 3つ目の“キーワード探し”では客席でお客さんが持つボードに書かれた文字を探して並べ替え、見事に正解。 すべてのゲームをクリアすると、デビュー曲『Love Me Right』を含む5曲をライブチャンネルで熱唱。 「カイは3月に足を負傷し、ライブやイベントは着席でのパフォーマンスでした。今回の公演で久々に踊ったんです」(スポーツ紙記者) そのカイは最後の挨拶で、こう話した。 「足のケガをしたあとに、こうしてダンスが踊れるようになって本当に幸せです」 メインダンサーの復活に、大きな歓声が起こった。 【2日目】“柔は剛を制す”ガチンコ、イス取りゲーム 2日目の昼のゲーム、チャンネル『X』は、2チームに分かれて勝負。“洋服のコーディネート対決”では……。 「ベクヒョン、チェン、チャンヨル、ディオの同学年チームは、軽く打ち合わせをすると、各々で動いてました」(ファン) 続く“イス取りゲーム”はビーズクッションに、無表情、ピースしながら、などのお題をこなしながら座るもの。いたずらっ子・チェンが敵チームのカイを抱きしめて妨害し、道連れにして脱落。 「ズルいよ!」というカイの抗議に、「カイのことが普段から大好きですが、こういうときじゃないとハグできないので」とチェンが弁解して会場はほっこり。決勝戦はメンバーでいちばん力が強いシウミンと、あまり強くないディオ。音楽が止まった瞬間、互いがクッションを引っ張り合った。 「力では勝てないと悟ったディオが、身を翻してクッションにダイブ。観客のほとんどがシウミンの勝利を確信していたのか、大歓声が上がりました」(ファン) 悔しそうにシウミンは、「大事なのは力ではなく、応用力ですね……」 2日目の夜の部の『テレフォンチャンネル』ではメインボーカルのチェンの、「もしもし?」という低音ボイスに会場から悲鳴が。 ファンから“どうしたら歌がうまくなります?”と質問されると、同じくメインボーカルのディオは、「好きな歌手の曲を聴きます。玉置浩二さんが好きです」と告白。意外な人物にファンは「お~」と感心。 【3日目】最近覚えた言葉は「人じゃない!!」に会場爆笑 3日目の昼の部では、5月生まれのスホとベクヒョンを祝うサプライズケーキが登場。 「2人の似顔絵が描かれたケーキが登場すると、目を真ん丸にして喜んでいました」(ファン) 夜の部の『テレフォンチャンネル』ではセフンが珍回答。 “いちばん年下であることについてどう思う?”と聞かれるとヘラヘラと笑いながら、「悪いところはありません。いいところもありません」と答え、兄貴たちから大ブーイング。それでもニコニコする末っ子、恐るべし。 同じく電話に出たベクヒョン。日本語を勉強するにあたって「日本のアニメを見ている」と回答すると、スホが最近覚えた「人じゃない!!」というセリフを絶叫し、会場は爆笑だった。 「4月からフジテレビ系で放送中のアニメ『甲鉄城のカバネリ』の最新話のセリフだったんです」(ファン) イベント中は都内の高級ホテル『W』で過ごしていたEXO。浴衣を着てまったりと過ごしている様子をチャンヨルがSNSで披露している。 「4月30日には都内の商業施設『M』を訪れ、イタリアンレストランで食事を楽しんでいました。チャンヨルとセフンが寝転がって写真を撮ったベンチは、たくさんのファンが訪れていましたよ」 イベントの最後には、「半袖の季節には、またお会いできると思います」とベクヒョンが挨拶した。