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ヒトラーを怒らせた陸上選手を描く『栄光のランナー/1936ベルリン』今夏公開へ

2016年05月10日 11:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『栄光のランナー/1936ベルリン』(c)2016 Trinity Race GmbH / Jesse Race Productions Quebec Inc. All Rights Reserved.

 ヒトラーを怒らせた陸上選手ジェシー・オーエンスを描いた映画「RACE」が、『栄光のランナー/1936ベルリン』の邦題で今夏に公開されることが決定した。


参考:動画はこちら


 本作は、ナチス独裁政権のもと、1936年に開催されたベルリンオリンピックで、ヒトラーを怒らせ、歴史に名を残した陸上競技選手ジェシー・オーエンスの伝記映画。アメリカ国内の人種差別の歴史やヒトラー政権による抑圧を打ち砕くオーエンスの勇気と決意と忍耐、彼を心から支え続けた名コーチや仲間との友情、家族の絆を描く。


 『グローリー/明日への行進』のステファン・ジェームスが主人公のジェシー・オーエンスを演じるほか、『モンスター上司』のジェイソン・サダイキス、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』のジェレミー・アイアンズ、『ワルキューレ』のカリス・ファン・ハウンテン、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のウィリアム・ハートらが共演に名を連ねる。メガホンを取ったのは、『プレデター2』のスティーヴン・ホプキンス。


 あわせて公開された特報映像では、人種や政治など様々な問題が渦巻く中で、オリンピックに人生を賭けたジェシー・オーエンスの姿が映し出されている。(リアルサウンド編集部)