内田文武の個展『風景論』が、5月13日から東京・代官山のGALLERY SPEAK FORで開催される。
大阪在住の内田は、2007年に宮本亜門演出のミュージカル『テイクフライト』で舞台全面に投影されるビジュアルを制作。2008年にはニューヨーク近代美術館が開催した『DESTINATION JAPAN』に作品4点が選出され、同年に世界的なクリエイター年鑑『LE BOOK』の海外版の装画を手掛けた。
同展は、内田にとって約3年ぶりの東京での個展。会場では近作から約40点の作品展示に加え、立体作品やポストカードセット、新作のZINEなども紹介する。展示作品は全て販売されるほか、絵の中に鑑賞者自身の姿を配置して1点ものの作品にするカスタマイズオーダーも受け付けている。なお5月13日には内田によるギャラリートークが行なわれる。