5日~7日に開催されたFIA 世界耐久選手権(WEC)第2戦スパ・フランコルシャン6時間。その週末に見つけたトピックスをお届けします。
■オートグラフ(写真)セッション待ち
年々集客力を高めているWECでは、決勝日の朝にドライバーがファンにサインをする「オートグラフセッション」がありますが、最近ではその入場を待つ行列ができています。今回、セッションが始まるのは午前10時45分だと言うのに、午前9時にはすでに多くのファンが列をなしていました。
■ゴージャスなホスピ
今年のパドックで一番ゴージャスなホスピタリティは、ポルシェでもなければ、アウディでも、もちろんトヨタでもありません。オーガナイザーであるWECのホスピタリティー(2階建て)です。
■テロの影響?
これまでは見たことがありませんでしたが、今回スパのパドックには、マシンガンを抱えたモノホンの軍人さんたちがワラワラ。テロ警戒のためと思われますが、警備に当たっておりました。そういえば、去年か一昨年、スパに近いヴァルビエールという小都市でも、テロ容疑者のアジトが摘発されたりしていましたから、念には念を入れてということなのでしょう。ちょっとおっかないですけどね。
■パフォーマンスロボット
今年の開幕戦から登場したのが、こちらのロボット。サングラスをかけた黒服のお兄さんが、パドックに運んでくるのですが、それをパフォーマンス会場に停めると、ロボットは立ち上がり、色々な音楽に合わせて動いたり、喋ったりします。2足歩行で、すごく大きいので、子供たちはちょっと引き気味ですが、大人には大好評。みんなスマホで撮影していましたが、気を許しているとロボットがくしゃみとともに、お客さんにピューッと水をぶっかけるというサプライズも。パドックの新たな人気者です。