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佐藤健「正直、自分の見た目に飽きてしまいました(笑)」

2016年05月08日 16:50  週刊女性PRIME

週刊女性PRIME

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映画『世界から猫が消えたなら』(5月14日、全国ロードショー)で主演を務めた佐藤健。原作は、日本のみならず中国・韓国・台湾でも出版され、累計120万部を超すベストセラー。 「10年って、言葉になると“うわぁ~マジか!”って感じがします(笑)。すごく長いイメージがあるじゃないですか、10年って。その長いイメージと自分がこれまでやってきた仕事を比べると、まだそんなにたってない気がします」 週刊女性が「今年で俳優デビュー10周年を迎えますね」と伝えると、健は少し目を見開いてから表情をほころばせた。 「過去の作品を見ることがあまりないのでわからないですけど、当時は当時なりに頑張っていたし、今よりは見るものが新鮮だったんじゃないかなと思います。その中でもドラマ『ROOKIES』(’08年)や、映画『るろうに剣心』(’12年~’14年・3部作)は大きかったかもしれないですね」 どの作品にも全力で向きあってきた彼らしい言葉。今後、挑戦してみたい役やジャンルは? 「特殊メイク! それこそ、ティム・バートンばりの。自分とは全然違うビジュアルになりたいです。髪型も一般的なものはほとんどやり尽くしましたし、正直、自分の見た目に飽きてしまいました(笑)。まったく違うビジュアルで演じたほうが、自分自身含めて見る人も楽しいと思います。なので、海外の作品でも機会があったらぜひ挑戦したいなと思っています」 好きなティム・バートンの作品は『シザーハンズ』と話す健の、全力の特殊メイク姿が見られることを期待したい。 10年前の自分に、何かひと言伝えられるなら? 「なんだろうな。10年前か……。ソファーで寝ると風邪ひくよ、かな(笑)。乾燥した部屋でそのまま寝てしまうことが多かったので、そんなことばっかりしていたら風邪ひくし肌あれするよって、言いに行きます」 撮影/高梨俊浩