ちょっと毒舌なF1ジャーナリストがお届けするF1の裏話。第4戦ロシアGP編です。
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F1最高権威者の解決策
春のロシアを訪れたのは初めてだ。去年は10月開催だったから、わずか6カ月でまたこの地に戻って来たことになる。ロシアの人たちが去年までよりずっと陽気でフレンドリーに見えるのは季節のせいだろうか? 極寒の冬ではなく夏を目の前にしている方が気分がいいに決まっているからね。
いったいどういうわけか、モスクワの入国審査官、アエロフロート航空の乗務員(今でもサンダーバードキャップを被っている)、ソチ空港で私をピックアップしてくれた男(あらゆる支払い方法を拒否された)……今回の旅で会う人会う人すべてがとてもフレンドリーだった。もちろん完璧な滞在だったとは言わない。ソチでは食事情に非常に悩まされるからだ。ほとんどの食べ物が、扱いに慎重さを要する。敬意を要するとは言うまい。それに値するようなものではない。
私と同僚が初めて泊まったホテルの隣に“カウボーイ”という名前のレストランがあった。この店のバーベキューチキンとビールの付け合わせのチップスは絶品だった。
しかしながらサーキット近辺の食事は全般的においしいとは言えず、バーニー・エクレストンに不満を訴えたジャーナリストもいたぐらいだ。しかしF1の最高権威者はいつも独自の解決法を持っていらっしゃる。「自分でサンドイッチを持ってくるといい」。それが彼のアドバイスだった……。
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