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男性の“セックスの本音”を知りたい!

2016年05月08日 00:02  オズモール

オズモール

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セックスに不満があってもパートナーへの思いやりから、それを口にできないというのはよくある話みたい。でも、彼の本音を知れば、もっと親密な仲になれるかも。そこで、数多くの性の悩みについてアドバイスを重ねてきた、幸せなラブライフを提唱するOLIVIAさんが、男性の不満&お悩みを解説!

「男性はパートナーとの関係以前に、自分の男性機能に悩んでいるのが、大きな特徴でしょう」(同)

男性機能の悩み代表は、射精について。射精できないまま膣の中で勃起状態を維持できなくなる“中折れ”や、彼女が満足する前に終わってしまう“早漏”、膣の中ではなかなか射精できないことなどが多いみたい。

「それらが“セックスは男性がリードするもの”という先入観と相まって、悩みが大きくなるようです。射精トラブルの原因は加齢によるものもありますが、20代の若い男性でも、打たれ弱く性欲減退気味な傾向にあるので、そのようなことに悩む人は少なくありません」(同)

そんなとき、女性にできることは、うまくいかなくても彼を責めたり、自分のせいだといじけたりせず「私に手伝えることある?」と声をかけること。

「ふたりの問題だから一緒に向き合おうという姿勢を見せると、彼はとても救われた気持ちになるはずです」(同)

次に男性に多いセックスの不満については、性欲の強さがカップルで合わないというものが多いよう。彼はしたいのに、自分はしたくない。そしてしぶしぶセックスに付き合っている…なんて気持ちが伝わってしまうと、男性はとても傷つくそう。そんなときはきっぱりと今日は疲れているからと断り、代わりに翌朝しようなど代替案を出してみて。

「さらに前の彼氏などほかの男性と比べられることも、プライドが傷つく男性の悩みのひとつです。もし女性のほうが経験豊富であったとしても“ふたりでスタートラインに立ち、ふたりのセックスを作り上げていこう”という姿勢を大切にして。射精のトラブルやしたいタイミングのズレなどは“彼のピンチ”と考え、前向きにフォローを」(同)

これからのラブライフは、これらの注意事項を頭に入れつつ、彼とのパートナーシップをよりよいものに築き上げていって!


OLIVIA
ラブライフアドバイザー。2003年より、「触れ合うことの癒し効果」と「美容と健康」を研究すべく、アロマセラピストとして活動開始。2007年からセックスアドバイザーとして活動開始。2010年よりラブライフアドバイザーに改名。性行為だけでなく、食生活やメンタルケアを含む生活全般の「ラブライフ」の在り方を提唱する。ラブライフを楽しむためのオンラインスクールを開設。都内サロンでの講座やアロマトリートメントも行っている。著書『最高に気持ちがいい!感じるセックス、飽きないセックス』(実業之日本社)など。