アレキサンダー マックイーン新CEOに元YSLのエマニュエル・ギンヅベルジュ就任

　ケリング（KERING）が、「アレキサンダー マックイーン（Alexander McQueen）」のCEOにエマニュエル・ギンヅベルジュ（Emmanuel Gintzburger）を5月9日付で任命することを発表した。フランス国籍で現在42歳。約12年間同職を務めたジョナサン・エイクロイド（Jonathan Akeroyd）の後任を務める。

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　アムリヨン経営大学院（EM Lyon Business School ）を卒業したギンヅベルジュは、1997年にダノンに入社し、ルイ・ヴィトン・パシフィック（LOUIS VUITTON PACIFIC）のマーケティングアナリストや「ランバン（LANVIN）」のインターナショナル・リテール・ディレクターとしてキャリアを積んだ。2009年に「イヴ・サンローラン（Yves Saint Laurent）」に入社し、2011年から2016年までリテールとホールセールのディレクターを務めビジネスを発展させた功績が評価されている。グローバル展開とブランドの加速度的な成長をミッションに、今後「アレキサンダー マックイーン」を率いる。