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ロンドン観光が楽しくなる?散策中、詩の世界と関連のある場所を教えてくれるアプリ

2016年05月06日 15:01  Techable

Techable

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イギリスと言えば、日本人に人気の国のひとつ。日本との共通点が多く、ロンドンに親しみを感じている方は多いことだろう。そんななか、ロンドン観光を充実させてくれるかもしれないアプリが登場した。

 

 

 

その名も「Poetic Places」。直訳すると、「詩の場所」だ。イギリスの詩に出てくる場所に到着すると、アプリがその旨を通知する仕組みとなっている。もちろん、外出中でなくても、イギリスの詩と関わりの深い場所をアプリ上の地図で検索することも可能である。



言うまでもなく、イギリスはサミュエル・ジョンソンやウィリアム・ブレイクなど、数々の著名な詩人を輩出してきた国。まさに、そんなイギリスの特色を最大限に活かしたアプリとも言える。

アプリの開発に手がけたのは、イギリスのスタートアップ「TIME/IMAGE」。1940年代、イギリス議会による委託のもと制作された125作品を超える短編ドキュメンタリー映画を再現するというプロジェクトも手がけた会社だ。今回、大英図書館による協力体制のもと、資金の面ではCreativeWorks Londonからの援助を受けつつ、アプリの制作に携わった。

「ロンドンの観光地巡りに飽きてきた」というあなた。このアプリを使えば、視野が広がり、ロンドンの新たな魅力と巡り合えることだろう。アプリは英語だが、iOS版、Android版ともにダウンロード無料である。

Poetic Places