特集記事「惚れる悪の造形」が、5月6日発売のデザイン誌『月刊MdN』6月号に掲載されている。
同特集では、映画や漫画に登場する悪役キャラクターのビジュアルに注目。高橋ヨシキが悪役の造形の根源に迫るほか、平松洋が西洋美術などから悪魔の造形の起源などを検証する。
またこれまでに登場した悪役キャラクターのモチーフや斬新だった点、制作状況、後世に与えた影響などを紹介。さらにH・R・ギーガーやディック・スミスら悪の造形に携わったデザイナーやアーティストを取り上げるほか、Black Sabbath、Marilyn Manson、Slipknotといったダークなビジュアルを用いたミュージシャンにも注目する。さらに死後くんによるイラストを掲載。
記事中に登場する悪役キャラクターは、『スター・ウォーズ』シリーズのダース・ベイダー、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のイモータン・ジョー、『エイリアン』のビッグチャップ、『悪魔のいけにえ』のレザーフェイス、『パシフィック・リム』のレザーバック、『X-MEN』シリーズのミスティーク、『テラフォーマーズ』のテラフォーマー、『ドラゴンボール』のフリーザ、『リング』の山村貞子、『魔法少女まどか☆マギカ』のキュゥべえなど。