オノ・ヨーコ展「硝子の角」が小山登美夫ギャラリーで開催

小山登美夫ギャラリーが、オノ・ヨーコの個展「硝子の角」を開催する。2014年～16年制作のガラスのエディション作品と、2003年パリ市立近代美術館での個展「Yoko Ono Women's Room」に合わせて出版された書籍「Spare Room」のテキストを、障子を用いたインスタレーションで構成。入場料は無料で、会期は5月14日から6月25日まで。

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　1950年代から政治や社会の矛盾に切り込む作品を発表し続けているオノ・ヨーコの表現形式は、美術や音楽、映像、パフォーマンス、詩と幅広い。近年では大規模な個展として、2015年にニューヨーク近代美術館で「Yoko Ono:One WomanShow, 1960-1971」、2015～16年に東京都現代美術館で「YOKO ONO: FROM MY WINDOW」を開催し、共に反響を呼んだ。小山登美夫ギャラリーでは5年ぶり2回目の個展では、同氏が心に感じた想いや想像上の出来事、実際の体験を基にした短いテキストが広がる空間に、鍵、ハンマー、シャベルをモチーフとしたガラス作品が展示される。
■オノ・ヨーコ展「硝子の角」場所：小山登美夫ギャラリー住所：東京都渋谷区千駄ヶ谷3-10-11会期：2016年5月14日～6月25日営業時間：11：00～19：00休廊日：日、月、祝日入場無料