トップへ

最先端の演出で魅せる!花美アクアリウム

2016年05月05日 00:02  オズモール

オズモール

写真
春から初夏にかけては、美しい花が咲き揃う季節。その花の美しさと水族館にある「美しい海の世界」を、最新のテクノロジーを使って“水の流れ”でつないだプログラムを知っている?

2016年4月22日(金)から7月13日(水)まで、「アクアパーク品川」では「花美アクアリウム by NAKED(バイ・ネイキッド)」を開催中。日本屈指のクリエイティブ集団「ネイキッド」とのコラボレーションで、プロジェクションマッピングをはじめとするさまざまな演出が施され、水の流れとともに咲く花々と色とりどりの魚たちが創り出す、幻想的な空間が楽しめるそう。

まず、入口で目に飛び込んでくるのは、白い壁面いっぱいに描かれた大きく鮮やかな花びら。ここから、花びらたちがオブジェとなって舞い上がり、エントランスゾーン「飛水花(ひすいか)」へつながる演出に。

「飛水花」では、氷から溶け出した水が花の姿に変わり、物語の始まりを思わせる映像が流れる。ここでは「花美」の世界観に合わせて「サクラダイ」をメインに「ハナダイ」などを展示し、水槽のサイドには「和」の雰囲気を持った生花が並ぶそう。花は、白いハナミズキからユリ、アジサイなど、その時々の季節の花に変わっていくのだとか。



水槽と花で飾られたアトリウムのような空間は、初夏を思わせる朝顔と藤棚をイメージした花の道「水際花(すいさいか)」。展示される生物も、初夏らしく「ランチュウ」などの色彩鮮やかな金魚たちが並ぶ。

こちらでは、水のきらめきが花となって流れていく様子を、プロジェクションマッピングの映像で見せる演出が。

このゾーンを抜けると、花びらが流れ込む川のマッピングが投影された階段が現れ、降りた先はカフェバーとなっている。



「花苑(はなぞの)」は、和傘などで“和モダン”を演出した、発光サンゴの水槽があるカフェバー。

「カフェバー『花苑』では、オリジナルドリンクもご用意しています。お酒を飲みながら館内をまわれますし、22時まで営業していますので、大人のお客さまにもゆっくりと楽しんでいただける水族館になっています」と、広報担当者さん。

オリジナルドリンクは、ジンベースにレモンソーダをいれてベリーを浮かべたカクテル「HaNaBi」(700円)と、ビアカクテルにクランベリーリキュールを加えた「花美 キリン一番搾りフローズン」(700円)の2種類。

カフェバーの柱は、手を触れると映像が動くインタラクションの仕掛けになっていて、昼は水辺に咲く花、17時以降はホタルが現れるという。



最後に現れるのは、淡水魚や爬虫類、両生類、カピバラなどが展示されるジャングルゾーンの「水陰(みかげ)」。

大水槽の上に羽衣のような滑らかな布を掛けて、立体的な映像を投影するもので、ジャングルに流れ着いた花々が魚となって泳ぎだすストーリーで締めくくられることに。

ここでは、水に漂う花びらと魚、そして美しい水の流れに覆われた、スタイリッシュなジャングルが体感できる。



同館で行われる「ドルフィンパフォーマンス」も、期間中は「花美アクアリウム」の世界観に合わせて、“和モダン”テイストに。

昼間のデイパフォーマンス「HAIKARA(はいから)」では、三味線の音が入った「和」のロックをメインにして、トレーナーも「和」の衣装で登場。

また、ナイトパフォーマンス「花宴(はなのえん)」でも、和楽器を使った音楽などを使用。色鮮やかなLEDを照射したウォーターカーテンにも、花びらが舞うような演出が施される。

最新技術で花の美しさをさまざまに楽しめるプログラムは、初夏の水族館デートをロマンティックに盛り上げてくれるはず。