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スパイからの手紙/ルノー、ドライバーに見切りをつけるのは“最速”か?

2016年05月04日 14:31  AUTOSPORT web

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2016年F1第4戦ロシアGP ジョリオン・パーマー
事件はサーキットの外でも起きている。もちろんサーキットの中で起きているのは言うまでもない。シーズン開幕後も水面下で蠢いているチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けたスパイが独自に調査。送られてきた報告書を公開する。

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 ジョリオン・パーマーがルノーのシートを失う可能性が出てきた。パフォーマンスに失望した一部のチームメンバーから、ルーキーのエステバン・オコンを乗せようとの声が上がっているらしい。パーマーはバーレーンと中国で、ひどいスランプに陥ったが、フロアを新品に交換することでひとまず解決された。

 そしてロシアGPの予選ではケビン・マグヌッセンのすぐ後ろにつけ、決勝でも35周目あたりまではチームメイトを追っていた。ところが、その後は徐々にペースが鈍り、7位でフィニッシュしたマグヌッセンから25秒遅れの13位に終わっている。

 いっぽうオコンは、スペインGPのフリー走行1回目でマグヌッセンのクルマをドライブする予定。バルセロナで良いパフォーマンスを見せれば、パーマーと交代する形でシートを得る日は意外に早く訪れるかもしれない。

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