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血液サラサラにしてくれる新玉ねぎで「新たまフラワー」咲かせてみた

2016年05月03日 16:21  おたくま経済新聞

おたくま経済新聞

血液サラサラにしてくれる新玉ねぎで「新たまフラワー」咲かせてみた

春といえば新玉ねぎの季節ですよね。「僕らは愛の花咲かそうよ~」という、KinKi Kidsのフラワーを口ずさみながら、Twitterで評判の新玉ねぎを使った「新たまフラワー」を咲かせてみました。蓮の花みたいな仕上がりになるとのことですが、どうなるか。


【元の記事はこちら】


普通の玉ねぎの場合は生で食べる際に何度も水にさらしたりしないと辛くて食べられなかったりしますが、新玉ねぎならそのままで食べられるため様々な料理に使えちゃいます。


さらに、新玉ねぎには硫化プロピルというコレステロールや中性脂肪の値を低下させる物質が含まれていて、加熱することにより効果が強化されたトリスルフィドという物質に変化してくれるんだそうです。
つまり、血液をサラサラにしてくれるため生活習慣病予防にもなるんだそうですよ。


さて、うんちくはここまでにして、早速つくりに入ります。
用意するのは新玉ねぎ1つと、ミートボールのパック(今回は和風甘辛ソース)です。


まずは新玉ねぎの上下を切り落とし、まな板の上に置いたら今度は下まで切り落とさないようお箸を左右置いて固定。包丁で8等分にします。
次に上からラップをふんわりかけてレンジで5~6分加熱します。開いた新玉ねぎを取り出し、真ん中あたりにミートボールを乗せタレもどばっとかけたら出来上がりです。


ちゃんと開いてくれるか心配でしたが、600Wで5分間チンしてみたところばっちり真っ白な玉ねぎフラワーができてました! これ、ちょっと感動ものですよ。


真ん中にミートボールとタレを乗せてからフラワーの花びらを1枚ずつ引き抜きつつ食べてみたところ、フラワーの真ん中が加熱したことでトロッとなっていて激ウマでした!


新玉ねぎ自体には何も味付けしていませんでしたが、ほんのりと甘く、ミートボールの甘辛ソースがばっちりあっていました。
ミートボールでなくても、醤油とおかかをかけたり、トマトソースをかけたりとなんでも合うと思います。見た目がゴージャスなのに簡単メニューなんて嬉しいですよね。


毎日の食卓がマンネリ化してきた人はララララ~とフラワーを口ずさみながら楽しんでつくってみてくださいね!


(文:大路実歩子)