5月3~4日に富士スピードウェイで開催されるスーパーGT第2戦に向け、サーキットでは搬入作業がスタートしている。
ゴールデンウイークの一戦として、例年多くのファンが訪れる第2戦。今回はGT500クラス15台、GT300クラス29台というマシンが集結しているが、第1戦とは異なる目新しいマシンも多い。GT300クラスでは今回から新車のアウディR8 LMSを投入したTeam TAISAN SARDや、第1戦で火災に見舞われたGULF NAC PORSCHE 911など、直前に鈴鹿でテストを行い富士に持ち込まれている。
また、今回からGT300マザーシャシーのUPGARAGE BANDOH 86がニューカラーリングとなった。これまではホワイトがベースとなっていたが、今回からはブルーの面積が増え、新鮮な印象となっている。チームの坂東正敬総監督によれば、「なかなか成績が残っていないので、気分一新で」とのこと。
GT300マザーシャシー勢を含むJAF-GT勢は、富士用のエアロを装着しており、このあたりも興味深いところ。なお、GT500クラス3車の富士エアロはレギュレーションにより昨年と同様のものになっている。
すでにゲートには、明日の開場に向けたファンの車列もできはじめている。スーパーGT第2戦富士の予選は5月2日、注目の500kmの決勝レースは3日14時にスタート予定だ。
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