2016年F1ロシアGP決勝で、ウイリアムズのフェリペ・マッサは5位、バルテリ・ボッタスは4位だった。
■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
フェリペ・マッサ 決勝=5位
今後への期待を感じる週末でありレースだった。5位でなく4位でフィニッシュしたかったけれど、これもレースの一部だから、この結果で満足だ。
レッドブルよりたくさんポイントを稼ぐことができた。それが今の僕らの目標なんだ。彼らのチームはとても優れているし、マシンもとてもいい。でも僕らは信じることを諦めてはいけない。
今週末はとてもうまくいった。この調子で戦っていく。4位と5位というのは僕らにとって最大限の結果だったと思う。
ここではバルテリの方がタイヤをうまく管理して走っていた。中国では僕の方がうまくやれていたけどね。これが現実だし、今日はウイリアムズにとってとてもいい結果が出せたと思う。
バルテリ・ボッタス 決勝=4位
レース序盤はとても好調だった。後ろから速いクルマが迫ってきたけれど、防御することができたんだ。
早い段階でピットストップをするというアグレッシブな戦略はよかったと思うが、残念なことに僕らよりペースのいいマシンに前に出られてしまった。レース終盤には僕のレースにはあまり動きがなかった。
今週末、チームはいい仕事をしたと思う。大量にポイントを獲得できてよかった。進歩しているのは間違いないし、ここが僕らと相性がいいサーキットだというのも助けになった。これからも前進し続ける必要がある。もちろん今日は4位より上を目指していた。より一層努力し続けなければならない。
(F1iに対して語り)結局のところ、(ライバルたちの)タイヤの摩耗状態が僕らよりずっとよくて、そのためにフルスティントのペースも彼らの方が優れていた。早めにピットストップするという僕らの行動は正しかったと思う。実際、タイヤの摩耗が進み、だめになり始めていた。タイヤには最大であと1周しかライフが残っていなかった。今日はタイヤの摩耗によって遅れてしまった。