2016年F1ロシアGP決勝で、フェラーリのキミ・ライコネンは3位だった。
■スクーデリア・フェラーリ
キミ・ライコネン 決勝=3位
楽な週末だったとは言えないけれど、今日はその中でベストを尽くそうとした。
いいスタートを切り、なんとか2番手を確保したが、去年と同様、セーフティカーの後にストレートでウイリアムズを押さえきれず抜かれてしまった。その後、挽回しようと戦っていたら、(ルイス・)ハミルトンに抜かれてしまった。
その後、ポジションを上げるため、長めのスティントを走ることに決めた。それはすごくうまくいったと思う。
レースを通してマシンのハンドリングはとてもよかったが、燃料をセーブする必要があり、それがラップタイムに影響した。
今日は3位を獲得することができたが、理想的な結果とはいえない。僕らが望んでいるのは、2台で他のすべてのマシンの上に立つことだからだ。
優勝争いできなくて残念だけど、この結果を受け入れて、今後もっと上位のポジションにつくために努力し続ける。
(フェラーリに欠けているのは何かと決勝後記者会見で聞かれ)何が必要なのかを正確に指摘するのは簡単ではない。でも改善したいと思っている細かいことが山のようにある。
今年はまだ一度も完全にスムーズな週末を過ごしていない。それが不利になっているのは確かだ。
(Crash.netに対して語り)今日は昨日までよりはマシンの感触がよかったけれど、メルセデス勢と戦えるだけの速さはなかった。やるべきことがあるのは分かっている。でもすべての課題を達成できれば僕らは強くなれる。今日もまた僕らにふさわしい位置で2台で完走することができなかった。今日は残念だったが、努力し続ければいずれ結果を出せるはずだ。