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マツダMX-5のワンメイクレースがアメリカで開幕。40台が緒戦に登場

2016年05月02日 01:01  AUTOSPORT web

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バッテリーテンダー・グローバルMX-5カップ・プレゼンテッド・バイ・BFグッドリッチタイヤ開幕戦ラグナセカ
マツダMX-5(日本名ロードスター)の世界統一仕様車によるワンメイクレースシリーズが、カリフォルニアのマツダレースウェイ・ラグナセカで始まった。マツダのモータースポーツ情報サイトMZRacing(http://mzracing.jp)が伝えている。

 このワンメイクレース『バッテリーテンダー・グローバルMX-5カップ・プレゼンテッド・バイ・BFグッドリッチタイヤ』は、MX-5をベースにベース車両にレース専用装備や安全装置、データロギングシステムなどを架装した『グローバルMX-5カップカー』が使用される。昨年以降オーダーが開始され、すでにアメリカで60台以上がデリバリーされている。

 今回、マツダのホームコースであるラグナセカで開催された開幕戦には、40台がエントリー。29日には記念すべき第1レースが開催され、「これだけ多数のニューカーがそろってグローバルMX-5カップがローンチできることは、大変喜ばしいこと。多くのスポンサーやパートナーのみなさんに支えられ、なんとかこの日を迎えることができた。グローバルMX-5カップにようこそ。大いにレースを楽しみましょう」とマツダUSAのモータースポーツ担当ダイレクターのジョン・ドゥーナンがあいさつ。激しいレースの末、72号車のパトリック・ギャラガーが初のウイナーとなった。

 また、このレースには通常のレーシングドライバー以外の異色の経歴をもったドライバーが参戦。レースを盛り上げている。

 レースの詳細については、MZRacingのホームページ(http://mzracing.jp/americanracing/5555)まで。動画でも楽しむことができる。