F1ロシアGP決勝、スタート直後の2コーナーで多重クラッシュが発生した。前方では、レッドブルのダニエル・リカルドに並びかけていたフェラーリのセバスチャン・ベッテルと、その後方にいたレッドブルのダニール・クビアトが接触。リカルドも影響を受けてピットイン、フォース・インディアのセルジオ・ペレスは左リヤタイヤがパンクした状態でピットへ向かった。
ベッテルは2コーナーの事故のあと、3コーナーでクビアトに再び追突されてクラッシュ。その場でリタイアとなった。クビアトはノーズを交換してレースに復帰。その後、10秒のストップ&ゴー・ペナルティを受けて、それを消化している。
同時に後方での数台が絡む接触があり、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグとマノーのリオ・ハリアントがレースを終えた。この事故については、ハースのエステバン・グティエレスにドライブスルーペナルティが出ている。