2016年F1ロシアGPの土曜予選で、フェラーリのキミ・ライコネンは4位だった。
■スクーデリア・フェラーリ
キミ・ライコネン 予選=4位
今回はやっかいな週末だ。いろいろと理由があって1周をうまくまとめるのに常に苦労している。予選では多少よくなったけれど、所々でフロントエンドと格闘していた。
2番手か3番手に行ければよかっただろうが、最後のラップでは最終コーナーを完全にミスしてスライドした。
もちろんこういうことになってがっかりしている。でもここまでかなり苦労していたのだし、理想的なリザルトとはいえないまでも、最悪ではない。
少なくとも3番グリッドからスタートできる。明日何が起こるか見ていくよ。決勝になれば多少よくなるだろう。
こういう週末もある。今回は正しいセットアップを見つけるのにずっと苦労しているし、なかなかタイヤをうまく機能させられずにいる。
(アップグレードされたエンジンについて聞かれ)予想どおりに動いている。別に何か大規模なことが行われたわけじゃない。
パッケージ全体のあちこちに小さな改善がなされている。みんな「ニューエンジン搭載か!」とすごく興味を示しているけれど、僕らは常に新しいパーツを入れて、いろいろなエリアを改善しようとしている。別に珍しいことじゃない。