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バトン「惜敗に心が痛む。ふたつの要因が障害に」:マクラーレン・ホンダ ロシア土曜

2016年05月01日 09:01  AUTOSPORT web

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2016年第4戦ロシアGP ジェンソン・バトン(マクラーレン・ホンダ)
2016年F1ロシアGPの土曜予選で、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは12位だった。

■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ジェンソン・バトン 予選=12位
 今日はQ3進出まであと一歩だった。十分チャンスがあったが、結局コンマ1秒足りなかった。

 Q2では8位との差がわずか0.2秒だった。バランスが完璧ではなかったにもかかわらず、とても小さいギャップだった。

 フェルナンド(・アロンソ)も僕もハンドリングに悩まされていた。マシンがアンダーステアだったんだ。それを解決するのは難しい。フロントウイングを調整していくと、バランスが突然アンダーステアからオーバーへと変わってしまう、転換点がある。だから予選では慎重にいった。

 明日のレースは楽ではないだろう。ここはラップの71パーセントをフルスロットルで走るレイアウトだ。ターン2は常にトリッキーだから、アクシデントに巻き込まれないようにして、いくつか順位を上げ、そこから何が起こるかを見ていく。

 大部分のドライバーにとって1回ストップは簡単には実行できない戦略だと思うから、それが興味深い状況を生み出すはずだ。


 
(Sky Sportsに対して語り)今週末はわりといい仕事をしている。予選ではアンダーステアがひどすぎたことと、温度が下がったことが響いた。

 8位までコンマ2秒だっただけに心が痛むけれど、進歩しているのは間違いない。

 そう毎戦言い続けているのは分かっているけれど、大きく進歩しているのは確かなんだ。望んでいるレベルには全く届かないにしても、大きく進歩している。