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セリス「メキシコのモータースポーツ史に3人で足跡を残した」:Fインディア ロシア金曜

2016年04月30日 13:31  AUTOSPORT web

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2016年ロシアGP メキシコ出身のセルジオ・ペレス、アルフォンソ・セリス、エステバン・グティエレス
2016年F1ロシアGPの金曜プラクティスで、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグはFP2で13位、セルジオ・ペレスは9位/14位、アルフォンソ・セリスはFP1で22位だった。

■サハラ・フォース・インディアF1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ フリー走行1=-位/2=13位
 午後のトラックのコンディションは最高とは言えなかったし、風が少しトリッキーだった。でもそれは誰にとっても同じだし、海に近いトラックでは予想できることだ。

 たくさん情報を集めることができたので、これを活用して正しい変更を行い、明日に向けてパフォーマンスを改善したい。

 今週末はいい感触を持っている。このトラックはドライブするのがすごく楽しいし、たくさんのチャレンジを投げかけてくるんだ。

セルジオ・ペレス フリー走行1=9位/2=14位
 週末のまだ早い段階だけど、最初の感触はポジティブだ。何度かロングランを行うなどたくさんのプログラムを完了できたので、タイヤに関しては既にしっかり理解できている。

 バランスに関してはまだやるべき作業が残っているが、僕らは競争力が高いと思うので、明日の予選ではトップ10を狙えると思う。

アルフォンソ・セリス フリー走行1=22位/2=-位
 今日自分が行った仕事には満足している。さらに、セルジオとエステバン(・グティエレス)と共にメキシコ人ドライバー3人でコースを走り、メキシコのモータースポーツ史に足跡を残せたことも嬉しい。

 僕にとって最優先事項は、ミスを避け、チームが僕のために計画したプログラムを完了させることだった。バーレーンよりも少しリスクを取りたかったが、トラックのコンディションはかなりトリッキーで、こういった状況では利己的な行動をとってはならない。集中してマシンを破損させないようにしなければいけないからね。

 空力の評価プログラムの作業をたっぷり行った。チームに必要な情報を提供することができて嬉しい。