ナッセ「新シャシーに変更し、改善を感じる」：ザウバー ロシア金曜

2016年F1ロシアGPの金曜プラクティスで、ザウバーのマーカス・エリクソンは19位/22位、フェリペ・ナッセは14位/19位だった。

■ザウバーF1チーム
マーカス・エリクソン　フリー走行1＝19位／2＝22位
　僕にとっては理想的な金曜日ではなかった。それでも今日は多くの周回をこなし、マシンに関してたくさんの情報を集められた。

　このトラックの舗装は独特なアスファルトで、タイヤをうまく機能させるのが難しい。昨年もそうだったが、今日も同じ状況で、タイヤを正しいウインドウに入れるのに苦労した。いろいろセットアップを試したが、まだ正しい方向性を見出だせていない。

　データを分析して残りの週末に向けてどうすれば状況を改善させられるのか調べていかないといけない。

フェリペ・ナッセ　フリー走行1＝14位／2＝19位
　今日は計画していたプログラムを完了できた。まずまずの周回数を走行できたし、昨年に比べてタイヤがどう機能するかを理解するためにもそれは重要だった。

　マシンはこれまでの週末に比べてかなりまとまっている。ソフトタイヤでのペースには満足できたが、スーパーソフトコンパウンドに関してはもっと作業が必要だ。スーパーソフトでセットアップ作業を行ったが、望んでいたようにはいかなかった。

　このことを分析しなければならない。改善できる余地は残っていると思う。