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ハミルトン「氷の上を走っているよう。クレージーなコンディション」:メルセデス ロシア金曜

2016年04月30日 06:41  AUTOSPORT web

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2016年第4戦ロシアGP金曜 スピンするルイス・ハミルトン(メルセデス)
2016年F1ロシアGPの金曜プラクティスで、メルセデスのルイス・ハミルトンは2位/1位だった。

■メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ルイス・ハミルトン フリー走行1=2位/2=1位
 有意義な初日だった。予定していた作業の大部分をやり遂げることができた。タイヤにフラットスポットができてしまったために、最後にひとつだけ些細なことをやり残したけれど、大問題ではない。

 僕らはここで強そうだ。でもフェラーリ勢の前の位置を維持するため、努力し続ける必要がある。彼らは今週末、また一歩前進したみたいだからね。

 予選に向けて完璧なセットアップを仕上げるため、いくつかチェックすべき点がある。どうなるか見ていくよ。

 グリップがとても悪かった。スライドしまくって、バランスを見つけるのに苦労した。ナイフを先端で立たせるみたいにバランスを探すんだけど、ここではいつも以上に困難だ。

 路面のグリップがすごく低くて、タイヤがグリップしないことが原因だと思う。

 ここではタイヤがあまりいい状態ではない。スライドしてしまい、氷の上を走っているようだ。クレージーだよ。

(明日以降)もう少し気温が上がり、路面にラバーが乗り、コンディションがよくなってくるといいね。

 それでもいい一日だった。明日はフロントロウを取ることが目標だ。ポールか2番手だ。どちらがベストなのかは分からない。ターン1までが長いコースだからね。

 今回はポールを取れる可能性はあると思う。ここは僕にとって得意なサーキットじゃないけど、解決の糸口を見つけたから、明日はそれが結果につながることを期待している。