メルセデスはF1ロシアGPにおいて、燃料システム改良のため「2トークン」を使用した。
この変更には2トークンが必要だったが、パワーユニット本体の変更ではなく、ここで新たなユニットを投入することはないと言う。なお、この変更に合わせて、パートナーのペトロナスから新たなオイルの供給を受けている。
また、ウイリアムズ、フォース・インディア、マノーとメルセデス製パワーユニットを搭載するチームには、すでにアップグレード版が提供されている。
フェラーリは、すでにロシアGPに向けたICE交換のため、3トークンを使用している。
まだホンダとルノーはシーズン中にトークンを使用していないが、6月12日に行われる第7戦カナダGPに向けての使用が予定されている。
<これまでのトークン使用実績と残りトークン>
フェラーリ26(残り6)
ホンダ18(残り14)
メルセデス21(残11)
ルノー7(残り25)