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スパイダーマンがアクションシーンで余裕のおしゃべり? 『シビル・ウォー』US版TVスポット公開

2016年04月29日 12:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(c)2016 Marvel.

 アベンジャーズを二分する戦いを描く『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』より、スパイダーマンのアクションシーンが入ったUS版TVスポットが公開された。


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 本作は、キャプテン・アメリカとアイアンマンが“友情”によって対立し、アベンジャーズをニ分する“禁断の戦い”へ発展してしまう様を描いたアクション・エンターテイメント。


 公開されたTVスポットでは、チームアイアンマンとチームキャプテン・アメリカが一触即発状態で向かい合い、キャプテン・アメリカの「行くぞ」という言葉の後、アイアンマンの姿が映し出される。さらに、ホークアイやアントマン、今作で初登場するブラックパンサーらの姿が捉えられ、スパイダーマンが糸を自由に操りガラスを突き破って登場。バッキーのパンチを右手で受け止めると、「すごい腕だね。本物?」と、余裕のおしゃべりを披露している。


 スパイダーマンを演じるのは、『白鯨との闘い』のトム・ホランド。アイアンマン役のロバート・ダウニー・Jr.は、「トム・ホランドはありとあらゆる可能性に満ちた旅を始めたばかりの役者だ。僕は他人を指導する立場にあるなんて思っていないけど、『自信を持ってやりなさい。そのままでいい』と安心させてあげることが一番大事だと思った」と、ホランドとの共演を振り返りながら、「トムは演技に関するアドバイスを必要としていない。だから助言するのではなく、すでに上手にこなしていることをきちんと褒めてあげて、もっと力を発揮できるようにしてあげたんだ」と、ホランドを褒めたことを明かしている。


 キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスは、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』に続きタッグを組んだ監督のルッソ兄弟について、「これは現実に即したストーリーなんだ。ルッソ兄弟は人間味のあるスーパーヒーロー映画を作ろうとしているわけではなく、スーパーヒーローが登場する人間ドラマを作ろうとしている。本当のファミリーの葛藤や対立を描いたリアルなストーリーに誰もが共感できると思う」と、監督の手腕を絶賛している。(リアルサウンド編集部)