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阿部寛のたどたどしい“スキーシーン”も 阿部寛×大倉忠義×大島優子『疾風ロンド』予告編公開

2016年04月29日 10:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『疾風ロンド』(c)2016「疾風ロンド」製作委員会

 阿部寛が主演を務める映画『疾風ロンド』の特報が、映画公式サイトで公開された。


参考:阿部寛と大島優子、ゲレンデを背景にスキーウェア姿を披露 『疾風ロンド』ビジュアル公開


 本作は、100万部を超える売り上げを記録した東野圭吾のベストセラー小説を、ドラマ『あまちゃん』(NHK)の演出を担当した吉田照幸監督が映画化したもの。大学の研究所施設から盗まれた違法生物兵器「K-55」を巡り、主任研究員の栗林和幸が、奮闘する模様を描く。


 主人公の栗林和幸役を演じる阿部寛をはじめ、関ジャニ∞の大倉忠義、大島優子、ムロツヨシ、堀内敬子、戸次重幸、濱田龍臣、志尊淳、野間口徹、麻生祐未、生瀬勝久、柄本明らが出演する。


 このたび公開された特報では、超巨大スキーリゾート地を舞台に、「雪に埋められた生物兵器」「要求は3億円」「しかし犯人死亡」「タイムリミット4日間―」と危機迫る設定が次々と明らかにされていく。さらに、スノーボードやスノーモービルでの疾走シーンも登場。阿部演じる栗林がたどたどしい様子で「アアアァァ!!」と叫びながら派手にこけ、子どもから「下手くそ」と言われるシーンも映し出されている。


 また、公式サイトでは、ハリウッドのラシュモア山の石像のように、阿部、大倉、大島の顔を雪像で模したティザーポスターも公開されている。


 阿部、大倉、大島からはコメントが寄せられている。


■阿部寛(栗林和幸役)コメント
(栗林という役柄について)


色々な事件が周りで起きて、それらに振り回されながら話が展開していきます。栗林はある種の受け手なので、その中でどんな面白いことができるかを監督と相談しながら演じています。最近、あまり演じていないような、ちょっとドタバタとしたキャラクターです。とはいえ、コメディ的な演技などやり過ぎないように考えながら、やりすぎることも計算して演じています。


■大倉忠義(根津昇平役)コメント
(作品について)


自分の見ていない撮影もいっばいあって、作品全体がどうなっているんだろうという期待感があります。また、色々なアクションシーンもあるのですが、スタッフさんの話を聞いているだけで凄そうです。そんな中に自分が存在していられるのが嬉しいですね。物語の疾走感に、驚きもあり、感動もあり、観終わったら凄いスッキリした気分で晴れやかに映画館を出て行けるかなと思います。期待していてください。



■大島優子(瀬利千晶役)コメント
(スノーボードをしながらの雪上のアクションシーンについて)


9歳の時からやっているスノーボードを役として滑らせていただいたということは、本当に嬉しかったです。まだ映像を見ていないので、どういう迫力になっているかは分からないんですけれども、本当に(カメラと)向かい合いながら滑っていったので、映像を見るのが凄く楽しみです。この映画は、本当 に子供の頃からスノーボードを滑っていた経験を活かせたなと思います。


(リアルサウンド編集部)