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オルガ・キュリレンコ主演『その女諜報員 アレックス』6月公開へ 監督はイーストウッドの愛弟子

2016年04月28日 16:21  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)Deer Isle Seven PTY 2015

 『007 慰めの報酬』のオルガ・キュレリンコ主演映画「MOMENTUM」が、『その女諜報員 アレックス』の邦題で6月4日より公開されることが決定した。


参考:『スポットライト』なぜアカデミー作品賞に? アメリカ社会における作品の意義を考察


 本作は、南アフリカ・ケープタウンを舞台にしたアクション・エンターテインメント。かつて恋人だったケヴィン・フラーに誘われて、銀行強盗のチームに入った一匹狼のアレックスがアメリカの巨悪に立ち向かう模様を描く。


 メガホンを取ったのは、カメラオペレーター、ステディカム・オペレーターとして、『マディソン郡の橋』から『アメリカン・スナイパー』に至るまで、クリント・イーストウッド作品に参加してきたスティーヴン・S・カンパネリ。本作が劇場映画監督デビュー作となる。主人公アレックス役のキュリレンコをはじめ、『バイオハザード』のジェームズ・ピュアフォイ、『マンデラ 自由への長い道』のリチャード・ロシアン、『ヘル・アイランド』のコリン・モスらが出演するほか、カンパネリの監督デビューを祝して、イーストウッド・ファミリーの一員であるアカデミー賞受賞俳優も重要な役で出演しているという。(リアルサウンド編集部)