新たなエンターテイメント施設「360°シアター StageAround TOKYO」が2017年春にオープンする。
株式会社TBSテレビが手掛ける同施設は、東京・豊洲に建設。回転する巨大な円形の客席を360°取り囲むようにステージとスクリーンが配置されており、舞台と映像、音楽、照明を融合させた新たなエンターテイメント体験を提供するという。客席は1300席を予定。
同施設の劇場システムは、エンターテイメントカンパニー「Imagine Nation」が、2010年10月にオランダ・アムステルダム郊外の飛行場跡地にある格納庫でスタートさせたもの。同システムを使った施設は2017年にロンドンでもオープン予定だが、TBSテレビは日本でのシステム独占使用権を獲得し、世界で2番目の施設としてロンドンに先駆けてオープンさせるという。
なおTBSテレビは、360°シアター StageAround TOKYOを起点に、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた「豊洲進化計画」を始動。コンテンツ力を駆使して豊洲の街の進化をリードすることを目指す。